健康

ガン克服したサバイバー―――発症から病院に向かうまで

三大成人病の一つと言われ、ガン患者は昔より増加傾向にある現代病

ステージ4ガンからの克服
今まさにツラい経験をされている方、沢山いらっしゃると思います。

今ではガンを根治し、再発なく、毎日元気に生活をしている私がやったこと、やっていることが、
いま闘病で苦しんでいる方や、大切な方が宣告され、寄り添う方の悩みや不安に少しでもお役に立てればと思い、
このブログ立ち上げることにしました。

このブログでは、私が実際に体験した発症から、診断に至るまでの経緯、そして克服への道のりを詳しくお伝えしていきます。
これを通じて、同じような経験をしている方々や健康を意識している方々に少しでも役立つ情報を提供できれば幸いです。

違和感発症

今となってはそれが初期症状だったのかな。と思います。


当時私は仕事で中国にいました。
平日は5時で帰宅、そのあとは会食や現地メンバーとのお付き合いなど、
休日は運動や出張者と香港観光に付き添ったりと精神的ストレスを強く感じていたわけではなく、忙しかったですが、楽しく過ごしていました。

かれこれそんな生活をして3年を過ぎたころです。

 きっかけとなる出来事の2週間ほど前から、朝方、鼻からの出血(要は鼻血)することが数日ありました。

はじめは驚きましたが、何度か経験すると「またか」という程度で、
すぐに血は止まるので、全く気にすることはありませんでした。


異変に気づく

朝方出血も気にもしていないあるとき、

「プツンッ!!」

という音を立てて、左頬骨あたりの感覚が突然なくなりました。

ただの違和感?

「シュパァ~~」と左頬骨の皮膚の下で何かが広がっていく感覚の中、
患部は熱を持ち、だんだんと感覚を失っていきました。

翌朝になっても、感覚は戻らないままでした。
ただ、見た目上なにも変化はなく、「???」という状態でした。

「ほっとけばそのうち良くなるでしょ」 

そんな気持ちと裏腹に、その日から、感覚のない左頬骨周辺が腫れてきた感じがしていました。

海外で仕事している環境のなか、経験したことのない感覚に不安を感じていた時、

仕事の休憩中に、たまたま同じく出向している日本人の同僚と一緒になりました。
軽い気持ちで話をしたら

「あんまり無理しないほうがいいよ、とりあえず医者に診てもらっておいでよ」

と勧められるまま日本人出向者が行く現地の病院に行くことにしました。

終わりに

私のがん克服記を通じて、同じような経験をしている方々に希望を持っていただければ幸いです。

がんの診断・治療は恐ろしい部分もあるのは事実ですが、適切な治療と自己管理で健康を取り戻すことは可能です。

今後も、このブログで健康に関する情報を発信し続けますので、どうぞお楽しみに。


次回予告

次回の記事では、現地で病院へ行ったところからについて詳しくお話しします。
自分の身体と向き合い、当事者の心境や判断していることをお届けします。どうぞお楽しみに!

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